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終わらぬ赤月の呪い *ワンピース*

第5章 一億ベリーの理由




「…」
ゆっくりと目を覚ましたゾロはハッとした

「…やべっ…、俺もいつの間にか眠っちまってーーー…!!?」

顔を上げて前を見た瞬間、真っ正面には赤月の闇が座っていた


「てめっ…!!」





『あの…』
すぐさま立ち上がろうとしたゾロに赤月の闇は話しかけた

『ここは、何処ですか?』













「………は?」
『…?』

少しの間、ゾロと赤月の闇は固まって見つめ合っていると










「おーいゾロとチョッパー! 飯が……」
バンッと勢いよく扉を開けたウソップは光景に口を閉じ…
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