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呪術廻戦_名前を呼べばあなたがいる

第1章 【本編9章:甘党より】 初体験




「はぁ……たまんない。可愛い……。」

「……あっ、」

そして、首元に先生の唇が触れた。それから私の唇にキスをして、お互い味わうようにじっくりと啄むようなキスを何度も重ねた。

「んんっ…」

息をするタイミングがわからなくて、限界になった私が息を吸い込もうと口を開けたその時先生の舌が私の唇の間を縫って入ってきた。

唾液が混ざる音、吐息、、時々漏れる私たちの声がより体を熱くさせる。

そして、ようやく離れた唇から銀色の糸が垂れ、プツリと切れる。たった数秒の出来事かもしれないが、私には唇を重ねたその時間が長く感じた。

「…好きだよ、。」

初めてのキスに頭がぼーっとしてクラクラする私に先生は囁いた。

再び先生の唇は私の首元へ。耳の下から喉元の正面、やがて首元へと唇が落とされていく。キスが移動するのと同時に私の太ももを撫でる先生の手は腰を辿って徐々に上へと登っていく。

「……ベッド、行こうか。」
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