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ゲンガー夢

第18章 リゾートデート(ユナイト編3)


───……


「海中カフェなんて最高!
流石リゾートなだけはあるね」

「人間はこういうやたら
スケールがデカい所好きだよなぁ」

公園の中には街ほどではないが小さな
カフェがあり軽食が出されていた。
サンドイッチにパスタ、スイーツ……
白が基調の店内は爽やかな印象だ。

「デートにはもってこいだね」

「ぶっ……!」

思わず飲んでいたジンジャエールを
吹き出してむせる。デート……!
そうか、これってデートになるのか!

「ふふ」「なんだよ……っ」

「ううん、楽しいなって。
ゲンガーはセンスが良いな~」

からかわれているのは分かる。
が、それよりも気恥ずかしい中に
誤魔化しきれない嬉しさがあるのが
どうにも堪らなかった。
ただ、レナの気を引きたくて
気に入りそうな場所を探した。
それだけだったのに。
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