• テキストサイズ

ゲンガー夢

第16章 異なる世界で(ユナイト編2)


結局大食いのゲンガーもいるので
沢山のメニューを頼むことになった。
夢中で頬張るゲンガーにニコニコする。

「あっ、なぁーせっかくだからさ
この後時間空いてるしユナイトしてよ!」

「えっ私……?でもなぁ」

腕にひっつき駄々をこねる
ゼラオラにゲンガーが威嚇しだした。
"ずいぶん懐れてるね"と
博士が文字を連ねたので答える。

「ユナイトしてほしいって聞かなくて」

"良いじゃないか!やっておいでよ。
リン博士にも伝えておくし、
何か分かるかもしれないよ"

「ヤッター!絶対だかんな!絶対!
先にコート行って待ってるからさー!」

断る間もなくゼラオラが
弾けながらバク宙し、席を立つ。
ゲンガーはケッと白けた顔をして
ハンバーガーをかじるのだった。
/ 227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp