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ゲンガー夢

第15章 スポーツの秋(ユナイト編1)


「ユナイト……、あっ!
私……ここも歩道だと思って……
貴方がやられそうだったからつい」

「わあ、本当に分かるの!すごい!
あ、さっきのはスポーツで
ここはコートの中だから危ないよ。
でもあれ凄く痛いから助かったかもー!」

「なるほど、この丸い葉っぱ。
雪で埋もれたコイツが歩道との境
だったんだな、紛らわしいぜ」

ゲンガーが雪の小山を叩くと中から
丸く剪定された葉が見えた。
私はそれを飛び越えてコートの中へ
入ってしまったようだった。

そこへ甲高い鳥の鳴き声と共に
マフラーの両端をポケモンに
引っ張られながら青年が走ってくる。

「×#※%@♯〒●★‡◎◇?」

「えっ、あれ……?」

「どうした?」


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