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ゲンガー夢

第15章 スポーツの秋(ユナイト編1)


「……メタング!」

私たちに気がつくとコートで
技を使っていたメタングを呼び止める。
タオルで顔を拭い、笑顔をみせた。

「はじめまして、私はリン。
エオス総合研究所長をしてます」

「お噂は兼がね、私がカガミです。
お招き頂きありがとうございます」

「こちらこそご足労頂き感謝してます!
是非カガミ博士の意見をお聞きしたいです。
今ちょうど私のメタングとエナジーを
貯めていたので仕組みを説明しますね」

リンがそう言うとメタングが
得意げに浮遊しながら回ってみせた。
どうやら研究スポーツの仕事とやらを
今から見せて貰えるらしい。

「エナジーはポケモンに日常的に宿ります。
これを取り出すには意識を失う必要があり
排出されたエナジーは一時的結晶化し、
視認できるようになります。

コチラはユナイトボールと言って、
瀕死の野生ポケモンを回復し自然に
転送するシステムを担っています。
システムは研究所で管理され、
また一定時間経つとランダムに
野生ポケモンが選別されコートに放たれる」

メタングがコートに現れたエイパムに攻撃し
HPを削りきるとボールが投げられる。
するとエイパムが居た場所に金色の丸い
エネルギーの結晶が転がった。
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