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純愛こそ、呪い。〈 呪術廻戦 〉

第8章 碧い瞳に魅入られた。




「雪奈さん、付き合って下さい」


私と五条悟の出逢いは告白から始まった。



東京都立呪術校専門学校に通う
五条悟と会ったのは対抗戦の時だった。


「あ、アレでしょ、五条家の子」

「そう、本当に憎たらしいから
雪奈はあんまり近づかないで。
からかわれてるの見たら殴りそうだから」

「歌姫何されたの?」

「いつもちょっかいかけられて
うざったいのよ!
弱いとか言われるけど、六眼持ってる奴
前にしたら皆弱いわよ、馬鹿にして!」


いつにもまして歌姫が怒っている。
歌姫は今までで任務で被った事が
何回かある様で面識があるみたい。

あんなに綺麗な顔をして
性格は残念なんだ。

言い方は悪いけど、良くある話だな。

きっと許嫁も決まっていて
女にも困ってない、悠々自適な人生
なんだろうな、なんて勝手に思ってしまう。

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