第4章 私がいるでしょう。
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同期の七海はとてもクールだ。
一目惚れしてから永遠にアタックしてるけど
全くもってなびいてくれない。
そう言う所も好きなんだけど。
「七海、おはよう!今日もかっこいい!」
「おはよう、良くまあ飽きないですね」
「安比おはよう、今日も相変わらずだね」
「灰原おはよう、へこたれてられないからね」
私と灰原が笑う。
それでも七海は笑わない。
たまに微笑んでる時があるけどその顔が
とても優しくて、凄く好きだ。
ひとしきり座学を終えて、お昼になった。
同期に女の子はいないから1人で食べてるか
先輩の硝子さんに連行されて
先輩の教室で食べるかだ。
大体は1人で食べようとしてるところで
見つかって連行されてるから
ほぼほぼ先輩達とお昼を食べている。
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