• テキストサイズ

純愛こそ、呪い。〈 呪術廻戦 〉

第3章 犬、時々虎。




「安比〜、今日ヒマ?」

「うん、ヒマだよ。何かあった?」

「いやさ、良かったら映画付き合ってくんない?
修行の一環で映画鑑賞してたらさ
スクリーンで見たくなったの!」

「あ、いいね。私も映画久々に観たいな」

「やった!
そしたらさ、授業終わったら行こうよ」

「わかった、楽しみー!」

「俺も〜!」


なんて会話を虎杖としてたからか、休憩時間に
野薔薇からの質問責めが凄い。

ココ、トイレなんですけど…


「雪奈!絶対虎杖、アンタに気ィあるよ!
じゃなきゃいつもなら4人でどっか行こうって
言ってくるもの!告白よ!絶対告白だわ!」

「野薔薇、本当にうるさい…
ここトイレだし、響くよ?」

「何、虎杖、雪奈の事好きなのか?
響いてはいないけど、野薔薇うるせえぞ」


聞き慣れた声の先には真希さん。
絶対話がこじれる。主に野薔薇のせいで。

/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp