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桜の物語

第3章 弐


浮世絵中学校裏門

ガヤガヤ
「おはよー」 「なぁ昨日のあれみた?」
   「ねむぅ」
           「この前のあれ貸してくれよ〜」

リ(ん?なんか気配が...!さてはカラス天狗だなぁ?)
リ「こらっ!!カラス天狗‼︎いくら心配だからって学校まで「わっ!」
あっ....
家長カナ「......リ....リクオ君〜〜...?なんの...つもりなの〜〜....」
リ「カッ...カナちゃん!?」
家「私を...殺す気⁉︎」
リ「そ そんな...ゴ ゴメンなさい‼︎」
あ、あれーー?
「どうしたんだよ、朝っぱらからケンカかー?」
島くん...!
島「なぁリクオ〜アレやった?アレー」
リ「えーー?なんだよーー?」
ああ...この感覚...これぞ...普通な朝の風景...
リ「なーんて」ガサッ
リ「もちろんだよー!」
島「うおーすげー。あとさー...悪いんだけど...」
リ「あ!ハイハイ!」
リ「まかしといて‼︎お昼も買っとくから‼︎焼きそばパンと野菜ジュースね‼︎」
島「わかってんじゃーん。奴良ーお前ほんといいやつだよなー」
...褒められた、人に喜ばれた。嫌われてないこれすなわち
妖怪の真逆......イコールばれない。
家(リクオ君変わったなぁ。昔こんなキャラだったっけ?)
キィーンコォーンカァーンコォーン家「あっ!いけない‼︎いこっリクオ君‼︎」
リ「えぇ⁉︎あっうん‼︎」
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