第6章 ヌルヌル性感マッサージ(八馬道慈)🔞
私は社畜3年目のOLだ
毎日仕事に追われ長時間のデスクワークに
肩も腰も限界だった
しかし、休みの日くらいは寝ていたいため
どうしても病院に行くのを後回しにしてしまい
とうとう頭痛までしてきたので
気休め程度にマッサージを受ける事にした
「女性専用…マッサージ…?」
ふと目に入ってきたのは怪しげなカラーの看板
しかし、"女性専用"というワードに安心感を覚え
その店に入店した
エキゾチックな音楽に、お香のような香り
まるで、海外の高級スパのようだ
女性専用とあってなるほど…と感心していると
店の奥から店主と思われる男性が出てきた
「いらっしゃい…見ねえ顔だな?この店は初めてか」
「はい…日々の仕事で、とうとう肩が限界で…」
「まぁいい。ついてきな」
お店の奥の部屋に通されて料金プランを渡される
最短45分からで1時間、2時間…宿泊コースまであって
なんだかおかしい
「あの、これって…」
「なんだ?お前さんなんの店か知らねえで来たのか?
ウチはなぁ、性感マッサージっちゅー風俗店なんだよ。」
性感マッサージ…
聞いたことはあったがまさか自分が
その店に入ってしまうなど夢にも思わなかった
さらに男性は続ける
「間違えて来ちまったなら帰りな。そんなに肩がつれぇなら
ちゃんとした接骨院にでも行くといい」
男性の言う通りこのまま帰ろうか…と思ったが
妙に興味が湧いてきた
彼氏もしばらくいなかったし
今日くらいは、男性の手で気持ちよくなっても
いいかもしれない
「いえ…施術を受けてみます。