第3章 ヒミツの保健室(北条蓮)※微エロ
私は名前さん
とある高校で保健室の先生をしています☆
いつものように、PCで保健室だよりを作っていると
カラカラとドアを開く音が
「あなたは、3年生の…」
「北条蓮です」
頭が痛いから少し休ませて欲しいとの申し出で
熱を測った後に
ベッドへと案内する
「それじゃ北条くん、何かあったら遠慮なく言って?先生、ずっと保健室にいるから」
「はい、ありがとうございます。失礼します。」
シャっとカーテンを閉めて衣擦れの音で北条くんが床に就いたのを確認すると
私はまた、保健室だよりの続きを作る
高校生にしては(失礼)礼儀正しい子だな、と感心しつつ
なんだか、あの端正な顔が忘れられない
(ダメダメっ…!保健室とはいえ私は先生なのよ!?生徒にときめいてどうするのよ!)
自制心で抑えようとするけど、止まらない
見るだけ、そう、見るだけだから…と自分に言い聞かせて
そっとベッドのカーテンを開ける