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唐突ですが、僕と結婚してください

第2章 いざ、ナイトレイブンカレッジへ!


「起きてください。」


ん?

誰の声だろう…?

私が目を開けると目の前に仮面をつけた男がいた

いや、軽くホラーだから…

心臓が飛び出るかと思った…


?「さぁ、入学式が始まりますよ。」

『あの、どちら様ですか?』

クロウリー「これは失礼。
理事長より学園を預かった校長のディア・クロウリーです。」


あ、学園長だった

それにしても…

やっぱり私の作った魔法薬効き目あったなぁ…

尾鰭や背鰭がなくなって

人間になってるし

足が2本あるってなんだか不思議だ…


クロウリー「あなたが最後ですので一緒に参りましょう。」


そう言えば…

なぜ黒い馬車が棺に新入生を乗せて運んでくるのか

勉強したんだけど…

新しく生まれ変わるためという意味があったね

だから私ずっと棺の中で寝てたってことだ!

うん、わかりやすい!じゃなくて!

とりあえず学園長に簡単な説明を受けて

式の場所にやってきた


アズール「アリア?」


聞き慣れた声がしてそちらを向いた

そこにはアズールくんの姿があった

珊瑚の海の時はメガネをかけていなかったけど

今はメガネをかけていて前より痩せていた

まぁ、前も痩せてたんだけどー

今はもっと痩せたね…。


『アズールくん…!』

?「アズール、知り合いかい?」

アズール「はい。リドルさん。
彼女は幼なじみのアリアです。」

リドル「そうか。双子以外にもいたのか。」


ん?この赤い髪の人

身長がやたらと低い気が…←

まぁ人魚と比べちゃダメだよね

いつもジェイドくんとかフロイドくんとかいたから

そっちに見慣れちゃったのかも…

って…アズールくんって呼んじゃったけど

これから先輩って呼ばなきゃダメだよね!


リドル「ふぅん。女子はかなり珍しいね。」

アズール「そうでしょう。彼女は優秀なんで。」

リドル「多分寮分けの時はオクタヴィネルだろう。」

アズール「よく来ましたね、アリア。」

『多分オクタヴィネル寮かもしれないけど
まだ気が早いよ?アズールくん。』


そして入学式が始まって寮分けの時間となった

その時に学園長がどっか行ったけどね…

よし、次は私の番だー!
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