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唐突ですが、僕と結婚してください

第1章 タコとウツボ兄弟との出会い


ミドルスクールの頃

アズールくんは私よりも上のユニーク魔法を完成させていた

それと同時にアズールくんと私の魔法について

噂でどんどん広まった

そのせいなのか

私たちを誘拐しようとする悪い輩はかなりいた

利用するためだ

だけど狙われる度にジェイドくんとフロイドくんは

私たちを守ってくれたのだ


フロイド「マジでなんなの〜?
アリアとアズールのユニーク魔法を利用しようとするとか」

ジェイド「ふふふ。まぁ、理解できなくはありませんよ?」


守るというよりかは…

アズールくんの指示だけどね…

アズールくんはすっかり四人のリーダーという感じだった

ちなみに私はアズールくん達よりも1つ年下である

するとジェイドくんが私に言ってきた


ジェイド「アリアは恋などしないのですか?」

『しなーい!私が恋してるのは海の魔女だけ!』

フロイド「え〜、同性愛はダメだよぉ?」

『誤解しないで!?』

アズール「アリアはミドルスクールを出たらどうするの?」


よくぞ聞いてくれました!

そう言って私はナイトレイブンカレッジという陸の学校に行くの!と言った

ナイトレイブンカレッジには海の魔女の精神に乗っ取った寮があると聞く

行かずにはいられない!!

するとアズールくんがお前もかと言った


『え?アズールくんも?』

アズール「もちろんだ。」

ジェイド「ナイトレイブンカレッジって男子校でしたよね?」

フロイド「え、それアリア入れねーじゃん。」

アズール「闇の鏡にさえ選ばれすれば
男子であろうが女子であろうが関係ないだろう。」

『ていうか君たちもうすぐ卒業じゃん。』


そうだねぇとフロイドくんが言った

あれあんまり慌ててない!?

海の魔女信者軍団結成したから大丈夫だろう

その後日、彼らの元に黒い馬車が

迎えに来ることになった

みんな家を出る支度を始めた

春の休みには帰ってくると言っていたが少し寂しい

いつも四人で一緒にいたからね


ジェイド「おやおや、アリア。見送りですか?」

『見送り以外になにがあんのよw』

ジェイド「ふふふ。少し二人だけの秘密なのですが…
もしあなたがナイトレイブンカレッジに来たら
話したいことがあります。」

『分かった。』


私はジェイドくんと約束した。
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