第9章 初めての戦場
ここでの暮らしにもだいぶ慣れてきたし。
新選組の人達もなんだかんだ言って良くしてくれている。
平「ん?菜穂?瑠香も!」
菜「あ!!平助君!どうしたの??」
平「あぁ、何か急に幹部が収集かかって今呼びに回っている最中なんだ。」
瑠「そうなんだ。何かあったのかな…」
そういえば最近色々と忙しそうだったけれど、
平「総司見なかったか?どこ探してもいねぇ…」
菜「沖田さん???私今日はまだ見ていないな」
平「菜穂でも知らねぇってことは本当にどこいったんだ?」
巡察…ではないよね。
今日は10番組が当番だし。
菜「私も探すよ。平助君」
瑠「うん。手分けして探そう!」
平「悪いな。俺は取り敢えず土方さん達に伝えてくる」
そう足早に去っていく平助君。
菜「平助君って本当に足早いよね…」
瑠「現代じゃきっと、オリンピック選手じゃない??」
---------(笑)
想像できてしまう自分がいる。