第8章 新たな出会い
私たちが小姓として働き始めてから数日。
段々、此処での暮らしにも慣れてきた頃。
菜「瑠香~!」
瑠「菜穂!お疲れ~どうだった?」
菜「どうもこうも、沖田さん本当にすぐ無茶ばっかり言うんだから…。」
瑠「あはは、何か想像できるよ…」←
菜「そういう瑠香こそ」
瑠「うん、私は全然平気。原田さんは良くしてくれるし、10番組の人達は皆明るい人ばかりだよ^^」
菜「流石、マネージャーやっていただけのことはあるね。」
瑠「まぁね」
なんだかんだ言って、私たちは2人とも楽しんでやっています。
瑠「そういえば、今夜は雪だって」
菜「え、本当…寒くなるね。」
瑠「こんな日はストーブが恋しいよ…」
まだこの時代には電気という物自体ないもんな。