第5章 私たちの処遇は・・・
土方さんの部屋に向かう足がすごく重い....。
瑠「菜穂~~気持ちわかるよ、あの人怖いもんね」
菜「うん~~どうしよう。瑠香も私も殺されるかも」
瑠「辞めよ!何も考えないとこ!!」
菜「うん・・・」
丁度、部屋の前に土方さんがいた。
土「来たか」
瑠・菜「お、お疲れ様です」
土「・・・入れ」
瑠・菜「・・・」
言われるがまま部屋に入る。
土「すまねぇ。今までほったらかしにして」
瑠・菜「え・・・・」
予想もしなかった一言に唖然とする。
土「お前達は新選組預かりになった。隊士としては扱えねぇが、小姓として働いてもらう」
瑠「え、私達殺されないんですか??」
土「なんだ、殺されてぇのか??」
瑠・菜「いえ!!!ありがとうございます。」
良かった。取り敢えずは、、、、
あれ、でも一つ問題が....
小姓って何???