第5章 私たちの処遇は・・・

あれから数日が過ぎた朝の事。


菜「ねぇ、結局私達どうなったの？？」


瑠「さぁ・・・あれからなんだか外がバタバタしててよく分からない」


菜「もしかして、忘れられてる！？！？」


瑠「それはない！！」


菜「だよねぇ・・・」


平「おい、いるか？？」


菜「あ！平助君！お仕事終わったの？？」


平「あぁ。今日は朝から巡察でさ、、」


どうしてこんなに気軽に話しているかといいますと、
平助君は一番歳も近くて話しやすいから。


平助君もそれがいいって言ってたし。
唯一親身になれる存在なんだ。


瑠「今日も何か用事？」


平「あぁ、そうだ！土方さんが呼んでるせ？」


菜「ひ、土方さんが、呼んでる・・・？私達を？」


平「あぁ、、、どうした？」


菜「いや、ちょっと」


なんか、この間の雰囲気からちょっと苦手意識が・・・。
ということは内緒で。


瑠「取り敢えず行こう！」