第1章 花で告白してみたら。
【串ヨグ+α】
………
勃
「俺に?…ありがとうなんだわ!」
あれ、わかっているのかな…?と思っていると、ちょっと恥ずかしそうに耳元で「俺も…好きなんだわ…」と囁きます。勃領の方、録音機を片手に準備ですよ!!そして、貴女がそれに照れると彼はニヤッと笑います。でも安心して下さい。彼も耳元が赤いのでお互い様。彼は策士家なんです。
「別にドSって訳じゃねーんだわ!!」
尼
「おいらに…?…嬉しい…ありがとう!!」
効果音がつきそうなほど喜びそう。たまに口開けた時に見える八重歯が可愛くて貴女がじっと見ていると花を持っていない方の手で口を抑えて叱ります。そこで貴女が彼が好きでつい…と本音を言ってしまうと真っ赤になります。そうなると腕で顔ごと隠すようになってしまい…ですが、照れながらも返事は言ってくれます。
「嫌いって訳じゃなくて…おいらも…好き」
葡
「…ほんま、可愛いなぁ」
対応が大人。
それに貴女が照れると余裕そうに笑ってそう。それを見てさらに貴女が照れて、顔を手で隠すと貴女の可愛い顔が見れないからと言って優しく手を握って下ろします。そして、また顔に手をもっていかせないようにする為にその手を握ったまま自分の気持ちを伝えます。
「好きやし、付き合ってーや」