第1章 花で告白してみたら。
【枢軸+α】
……
北伊
「ヴェ、こんな綺麗な花…俺にいいの??」
今日も呑気にシエスタ中な彼。貴女が私の気持ち受け取ってと恥ずかしながら言うと少し疑問に思いながらも喜んで受け取ります。その後、日本に花言葉を教えてもらい返事をしたそうな。
日「さんって意外にそういう告白がお好きなんですね。」
独
「花…?急にどうした、、ま、まぁありがたく受け取っておくが…。」
こちらも花言葉を知らなかった模様。今日って何かあったのか?と疑問を思います。そして、家に帰る途中に偶然にも日本さんと会い花言葉を教えてもらいます。その後ちゃんと返事はくれました。有能すぎる日本、流石です。
「その…なんだ……これからよろしく頼む」
日
「さんはまだ若いじゃありませんか…、本当に私でいいんですか?」
我が祖国は結構な歳いってらっしゃるので貴女に本当にいいのか?と問います。それに貴女が頷くと照れながらもお返事してくれます。花言葉も普通に知ってます。しかし嬉しくて抱きついてしまうと順序が!とか言って叱られるので程々に。
北伊「順序ってなんの事~」
独「知らなくていいと思うぞ」
南伊
「お、俺も好きだぞコノヤロー」
貴女があげると言って渡すと仕方ないから貰ってやるぜ感を出しますがくるんがぴょんぴょんしてるので嬉しがっています。貴女が面白くなっていらないならいいやと言って悲しそうに引き下がると、いらないとは言ってない!と怒り、花言葉への返事を言います。
「花言葉くらいわかってていいだろこんにゃろー!」
普
「俺様かっこいいからな!!花言葉くらい余裕だぜ!ケセセセ……え、は?」
理解するのが遅いタイプ。いつも小鳥のように俺様カッコイイぜ~とか言ってるのに、いざ告白的なことをされるとフリーズしてしまう。で、ドギマギしながらも返事をしてくれる可愛いぷーちゃん。抱きしめましょう、優しく抱きしめ返してくれますよ。
西
「そういう意味であっとるよな?……親分も好きやで~」
全体的にふわふわしてそう
彼が友達として好きという意味と思い込んでないか心配で貴女が聞いてみると、彼はちょっと驚いたようにして、貴女の手を彼の胸元に当て、心臓の音を聞かせます。そして困ったように微笑まれます
「余裕なんてないとか、ほんま恥ずいわ~」