第6章 半強制:赤司征十郎
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と、まぁーこんな訳のわからない
命令で付き合い始めた私たち
全然乗り気じゃなかったのに
何故か今は私の一方通行
征ちゃんから"好き"って言葉
聞いたことないんだよね
あ『征ちゃん〜好きだよ』
赤『あぁ、ありがとう』
(えぇ!?そんだけですか!?)
赤『またせたね。送っていく帰ろう』
あ『いい私もうちょっとここいる1人で帰れる』拗
赤『親が心配するだろう暗くなると』
あ『親2人ともいないから大丈夫。今は1人になりたいの』
赤『ああ、わかった』
ガラガラ
(本当に帰っちゃったよ。彼氏なら無理やりでも連れて帰るんじゃないの?)
涙が止まらないよ