第6章 半強制:赤司征十郎
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あ『…………んっ。え!?もう10時じゃん!?』
あ『征ちゃんごめん私寝て……
あ、帰っちゃったんだった…はぁ〜帰ろ』
プルルルルルルル
(電話だ………)
あ『も、もしもし』
赤『どこにいるんだ?』
あ『家だよだから大丈夫切るね』
赤『嘘つけ僕はずっと君の家の前にいるでも君は帰ってこない』
あ『今公園の近くだよ』
赤『ならいい僕は帰るよ』
あ『うん….ちょやめて下さいっ』
(酔っ払いに絡まれてしまった)
赤『おいどーしたんだい?おいっ!』
赤(切れてしまった……まさか)
あ『やだ!やめて下さいっ征ちゃん…助けて』
(征ちゃんは帰るって言ってたよね
私のこと本気じゃないもんね)
赤『ハァハァ…おいお前その子から離れろさもなければどうなるかわかってるだろうね?』
(征ちゃん!?息きらしてる走ってきてくれたのかな?)
征ちゃんの冷たい目と声で
ビビってしまった酔っ払いは
走っていってしまった
赤『あいつになにされた』
あ『ちょっと触られただけ…』
グイッ
その瞬間強く抱きしめられた
赤『ごめん怖い思いをさせてしまったね…君になにかあったらと思うといてもたってもいられなかった』
あ『征ちゃん私のことどうでもいいくせに』
赤『何を言っている僕はこんなに君に溺愛している……始めてなんだっ///』
(えっ征ちゃんの顔が真っ赤だ
始めてみたよ///)
赤『……好きだ。
大好きだ。君に触れる奴は誰だって許さないよ』
チュッ