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明日の戦場より、愛する君へ【進撃/短編集】

第2章 そのキスの意味は【リヴァイ】






階下から、人々の談笑と楽団の奏でるワルツが聞こえてくる。

ドレスの裾をつまみながら階段を降りると、踊り場には黒のタキシードに身を包んだ彼がいた。


その視線が私を捉え、息をのむ気配がする。



「綺麗だ……」



差し出された手に、そっと自分の手を置く。
たったそれだけのことなのに、胸の高鳴りを抑えられない。

彼は熱に浮かされたような瞳で、手の甲に恭しくキスをした。



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