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【呪術廻戦】白銀の鎹【五条悟】

第19章 アフター・ダンスパーティー


「っは…、ふふっ…!部屋帰ってからのキスしたらこの場でしたくなっちゃった…、我慢出来ないかも」

背に腕は回されたまま、襟元に片手をやって脱ごうとしてる悟。
獣みたいなギラついた視線。部屋内よりも熱っぽい吐息。ああ、これはもうベッドに辿り着けない、たまにある玄関で始まる時のだ…っ!
どきどきしながらも私は口内に残る悟の唾液と混じり合っただろう唾液を飲み込んだ。次の言葉は決まってる。ここでえっちしよ、だ…!

「ここでえっちしよ、ハルカ。外に出すからさ……、僕、今オマエとえっちしたくてたまんないの……、ねえ、しようよ…」

熱いのか、それとも今から暑くなる事をするからか。少しだけ上着を開け終えた悟は、その手で私の手を掴み、私の目をじっと見ながら私の股ぐらに服越しの下半身を押し付ける。既に固くなって興奮気味なのが分かる。上向きで昨日も散々にゴムを隔てていっぱい私の中に入ってきてたもの……。
熱っぽい視線でその青い両目を見つめ続けたらそれだけで腰がとろけそうになる。

『……悟、駄目』
「駄目じゃないでしょ、するの。ほら、オマエも脱いで…?」
『違うの、今日生理来たから普通にアウト。終わるまで待って』

熱っぽい視線で今からするぞ、という悟の動きがピタッ、と止まって凄く嫌そうな顔になってしまった。
不服という感情を顔だけで表現しきれてる。わーお。
さっきまでの溢れ出す男の色気はどこへ、文句たれぞうモードな悟は口を尖らせて憂さ晴らしか……角度をつけてるモノでズボン越しから私の腹をトントンと擦るように小突く。

「なんでオマエの子宮はまたも空気読めないんですかねー?あ゙あん?僕が何度も下からどつくからセックスボイコットですかー?……んー?この腹めー、10ヶ月程生理止めてやろうか?生理明けの排卵日に一回ごとに発射する2億のラブを出してやろうかー?」
『それはやめろー?てか、腹にちんこフェンシングすな!』
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