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狗巻と付き合ってることに嫉妬した五条にセフレにされる。

第2章 覆い被さらないで!


「あの……私……できるよ。大丈夫だから」
「おかか」

狗巻くんは今日はやめておこうと遠回しに提案してくれた。
狗巻くんのために五条さんで予行演習してただけなのに。
いざ本番でやりたくなくなっちゃうなんて……!
狗巻くんのふくらんだ股間に目がいって申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
だけど狗巻くんは優しく「ツナマヨ」と言って頭をポンポンして返してくれた。

「ちゃん。
狗巻とヤった?ヤったの?」

デリカシーのかけらもない発言は五条さんから出たもの。
私は再び五条さん宅に呼ばれていた。

「一緒に寝てくれ。
そのかわり約束通り絶対手を出さないから」

この人何を言ってるの?
そんなこと私が信用するとでも?
前科もめちゃくちゃあるのに?
それにただ一緒に寝るだけなんでこの人にとって何のメリットもないはず……それに……!

「あの大きくなってますけど……」

膨らんだ下半身がぐっと私のお腹に押し当てられる。
圧迫感と以前入れられた記憶でお腹がきゅっとなる。

「気にしないで。
ごめんね、我慢できなくて。
ほんとに何もしないから。
ただ一緒にいたいだけだよ」

私は訳がわからなかったけど逆らったら関係をばらされるかもしれない。
この人の方がやばいことになるとは思うけど。
狗巻くんに知られることだけは避けなくちゃ。
その晩、五条さんはほんとに私に何もしなかった。
翌日、五条さんは私を遊園地に連れ出した。
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