• テキストサイズ

【呪術廻戦】無下限恋愛

第22章 ※雨後②


「……っ」

《胸は特に柔肌だな》


 グニュグニュと、宿儺の手に揉まれ、私の胸がその形に変わりゆくのが分かる。

 ひたすら強く揉まれるだけの、乱暴な手つきが嫌なのに。


《ここだけは……硬く尖っているぞ?》


 宿儺に見られてるという事実と、与えられる刺激が、私の胸の蕾を硬くした。

 こんなの、生理現象で。

 何の意味もない、ことなのに。

 宿儺の指がわざとらしく、先端を掠めて。

 本当に触れられたかも分からないほどの、微かな刺激に身体が揺れた。


「……っ」

《どうした?》


 宿儺の愉しげな声が耳元で響く。

 そうして宿儺の指が、今度はしっかりと私の乳首に触れて、そして優しく捏ねた。


「……ぃ、……ぁ、っ」

《気持ち良いか?》


 何度も首を横に振れば、宿儺がもう片方の手で同じように私の乳首を責める。


《こんなに腫れさせて……快楽を隠せておらぬぞ?》


 快楽なんかじゃない。

 気持ちよくなんかない。

 ただ、ただ、痛いだけなの。

 そう思うのに、宿儺に捏ねられる突起が熱くて。

 その熱を宿儺に突き出してしまう。


《舐められるほうが、好きか?》


 宿儺の笑う吐息が、私の敏感な突起にかかる。

 そんな刺激にも、容易く身体は揺れて。


「あ……っ、ん」


 宿儺の舌が私の乳首を転がす。

 突然の刺激に、声を堪えることはできなかった。


「や……ぁ、っ、あ、」


 執拗に転がされて、乳首がどんどん赤く腫れていく。

 色づいた乳首の根元に舌を這わせて、そのまま根元に沿って円を描くように舌が走る。
/ 612ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp