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新一の幼馴染は最強美女3【松田陣平】

第8章 容疑者は熱愛カップル7


貴方side

伴場「鴻江君がそんな事を言うのは、彼が私の元カレだからヤキモチ焼いてるんじゃない?」


貴「…飛鳥さんがソファーで寝てた時、顔は見えなかったんですか?」

伴場「ええ、まあ…」


灰原「じゃあ毛布の下に何かを入れ、モッコリさせてさも寝てるかのように装えるんじゃない?」

伴場「はあ?そんな事して私に何のメリットがあるわけ?」




小五郎「あんたが最初に倉庫に捜しに言った時、実はオーナーを殺してて…その後、まるでまだ生きているかのように偽装したんじゃねぇのか?」


小五郎さんも怪しむような目で、伴場さんに問いただす






貴「…小五郎さん、それは難しいんじゃ」

小五郎「え?」


貴「だって、伴場さんがこの部屋を捜しておった時、ソムリエの山田さんが倉庫を捜してたから。山田さんが飛鳥さんの遺体を見つける可能性があるし…」

小五郎「…確かに…」




コナン「この部屋、すっごくきれいで片付いてるね…」

伴場「当たり前じゃない!店が終わった後、オーナーが1人残ってよく掃除してたし…」

貴「綺麗好きだったんですか?」

伴場「ええ、私が念入りに掃除した後も掃除機の音させてたから…気づかないような細かいチリとかを取ってたんじゃない?」
















★★




山田「え?私が倉庫に捜しに行った時ですか?」


最後は、ソムリエの山田さんに話を聞くことに







山田「確かにオーナーはいませんでしたけど…私も鴻江君と同じく、入り口の所でオーナーを呼んだだけなので…」



目暮「すでに倉庫の奥で殺されていたかもしれないという事ですね?」

山田「ええ…」


目暮「ところで あなたは昨夜、オーナーとモメていたそうですが…」




山田「…最近店の経営が芳しくなくて、ワインを安価な物に変えたいとオーナーが言うので…本格的なイタリアンレストランを目指していたのに、それはいかがな物かと意見しただけで。まぁオーナーの店なので、従うしかありませんでしたけど…」



…不満がありって事か














ガチャ



すると、千葉刑事が部屋に入ってくる




千葉「警部!トイレのゴミ箱から…かなりの数のタバコの吸い殻が出てきました!」


高木「トイレも喫煙なんじゃないんですか?」
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