第18章 夏の空の落とし物 後編 お相手:竈門炭治郎
スルリと
さっきまでしていた中に
指を滑り込まされると
そのまま中をかき混ぜられる
「あっ、やぁ、今っ、ダメッ……」
「終わったばっかりだからですか?
…でも…ここをこうしたら…」
腹側の壁にあるざらざらした部分に
指を当てられて揺すられると
身体がその刺激に反応してしまう
「あは、あぁ、んんっ、あぁああぁん!」
「いいですか?みくりさん、あの…、
このまま……もう一度しても?
だって俺…、みくりさんの声聞いてたら。
こんなになっちゃいました」
触ってと促されて
さっき出したばかりの
彼のソレの場所に手を持って行かれると
さっき出したとは思えない位に
もうしっかりと硬く硬くなっていて
「あ、あの、炭治郎君?
ちょっと…休んだりとか……」
「大丈夫ですよ、俺、まだ大丈夫ですから。
休むのは、これが済んだらに、しましょうね?
みくりさん、俺、もっと、…貴方を
感じたいですから。いいですよね?」
いいですよね?と確認を
取られてしまって
ダメだって 言えなくなってしまって
そのまままた 彼に抱かれて
彼に与えられる快感に 喘ぐしかできなくて
二度目の絶頂を彼が迎えても
まだ 更にそれが終わる事がなくて…
何度も終わらない 絶頂に飲まれて
知らない内に 眠ってしまって居たらしく
目を覚ますと
隣で寝ころんだまま両肘をついた格好で
炭治郎君が私を見ていて
その赤い目とバチっと目が合ってしまった
「目、覚めましたか?
体……大丈夫ですか?すいません。
ご無理をさせてしまいましたか?」
と次から次へと質問されてしまって
「え、あ、大丈夫…みたい、多分だけど。
寝ちゃって……たんだね。私」
「あの、みくりさん。これから……、
少し、行きたい所があるんですけども」
自分の行きたい所へ
付き合って欲しいと
炭治郎に言われて
準備を整えて外へ出ると
煮えあがりそうな位に熱くて
随分と日が高くなっていた