第18章 夏の空の落とし物　後編　お相手：竈門炭治郎

「俺は…、それでもいいですけど？」

そう言いながら
みくりの下腹部の辺りにある
子宮のある辺りに手を添えて

愛おしむようにして撫でると
トントンとノックするようにして
お腹の上から刺激される

「んんっ、はぁ、ぁあん…」

腰に絡めていた足を外すように
促されて絡めていた足を降ろすと
みくりの片方の足を担ぐ様にして
炭治郎に持ち上げられてしまって

グググと深い所に
彼のモノが入って来て
私の奥の一番感じる部分を
先で刺激してくると
そのまま押し付けたまま
グリグリと押される

「あ、んんっ、
あぁ、ん、あっ、はぁ、やぁあぁああんっ」

ギュウギュウと達した
みくりの中が搾り取る様にして
炭治郎に絡みついて締め上げて来る

「……っ、はぁ、そんなっ
締めたら、ダメっ…ですって…」

こんな風に　
俺に出させようとしてるのに

自分の中が……そうしてるって

知らない…のかな？


吐き出したい欲望が
奥底から湧き上がるのを感じて

奥を責め立てる様にして
何度も突き上げると

「あぅ、あぁ、んんっ、
はぁあああんっ、やぁ、んっ
ぁああっ、きゃあああああんっん！！」

悲鳴にも似た声をあげて
快楽に身を捩らせる

中の壁が厚みを増して来て
包み込まれる感覚と
更にトロトロに蕩けた中が
絡みついて来て

自分のと　みくりさんの中と

溶けて　混じって行くような

そんな錯覚を覚えてしまう

「凄いっ…、みくりさんの中っ、
気持ちいい…です、溶けて行く…みたいで…
俺っ、もう…、出したいっです」

「はぁ、んんっ、あぁ、んっ…んんっ！」

片足を肩に掛けたままの姿勢で
彼が唇を寄せて来て
更に深くに押し込まれて快感が走った

唇を重ねて
舌を絡められて求められると

口付けたまま奥を何度も突き上げられて
快感がひきりなく押し寄せて来る

肩に掛けていなかった方の
足も肩に担がれると
ズンズンと何度も腰を
激しく打ち付けられてしまって

頭の中が真っ白になっていく