第18章 夏の空の落とし物 後編 お相手:竈門炭治郎
もっと 奥の 一番深い所で
炭治郎君を感じたいのに
ギュッと炭治郎の首に
縋る様にして腕を回すと
炭治郎の腰を自分の両足で
挟んで彼の腰を引き寄せる
ズンッ……っと奥まで
彼の物が 自分の中に入って来て
「みくりさん?もう、…俺がしないからって、
自分からそうしちゃうんですか?
そんな事しちゃって、…いやらしいんですね。
我慢、出来ないみくりさんも、
可愛いですけど……だったら」
更にズンッと奥深い場所へ押し進められて
鋭い快感が脳天を突き抜けて行く
「あはぁ、ん゛あ、あぁああああんっ!」
「これで、お望通り…でしょう?
みくりさん。これで…、
奥まで全部…入ってる。
貴方の中に、俺のが…っ全…部っ」
そのまま何度も 深い場所を
彼のモノに突き立てられて
ギュウギュウと彼のモノを
自分の中が締め上げてるのが分かる
「もう、そんなに締めたら…出ちゃいますよ?
いいんですか?……俺が、
我慢できずにそうしちゃっても」
そう耳元で 炭治郎の口から出るとは
思えないようないやらしい声で
囁かれると自分の鼓膜から背筋を
ゾクゾクとした感覚が広がって行って
子宮がキュンっと疼くのを感じる
「やっ、それはっ…ダメっ……」
「本当に?そう…思って言ってるんですか?
俺に…、嘘は、お見通しな事は知ってるでしょ?」
でも そうされちゃったら
赤ちゃん…出来ちゃうのに?
今はまだ 炭治郎は……年齢的にっ
でも 私がそうして欲しいって
思ってるって事?
炭治郎君の……を 自分の中に……
出されるって
自分の中にそうされると
想像した時に
自分の下腹部がギュッとして来て
「んっ、あぁ、はぁ、
んんぅ、でもっ…そうしたら…」
「子供が……、出来てしまうかも
知れないから、…ですか?
でも、こうしてるだけでも、
そうなってしまうかも…知れませんよ?」
炭治郎が腰を揺り動かしながらも
そう問いかけて来る
聞いたことがある
ちゃんと最後はそうしてたのに
その中で 出さなかったのに
子供が出来たと言う話は……
一緒に仕事してた 子にも
それで鬼殺隊を辞めた子が居たし……
知っているのは 知っているけど