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おてんば少女が恋に落ちた
第4章 水
「あの…」
「ん?なに?」
「ここまで運んできてくれたのって、誰なんですか?」
「あー、それは…」
プルルル…
先生が口を開いたと同時に、保健室にある電話がなった。
「はい、もしもし…。…はい、…はい。」
電話が終わると先生は、
「宇宙さん、先生職員室行かないといけないから、ちょっと出るわね。」
と、言って保健室を出て行った。
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