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おてんば少女が恋に落ちた
第4章 水
宇宙side
「はぁ…。」
私はあの場から走って逃げてきた。
さっきから、ため息ばかりついてしまう。
「何やっても無駄か…。」
(そうだよね…私、ドジだし何してもみんなより下手だし…。)
そしてなにより…
「白井くんがいなきゃ、何もできない…。」
(私って本当に、どんくさい…。
こんな私、嫌…。)
私はその場から立ち去ろうとして、立ち上がる。
するとその刹那、
ズルッ
「…!!」
私は脚を滑らせ、川の中に落ちてしまった…。
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