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赤い瞳の王子様【NARUTO】

第6章 オビト 3 ふつうのお話


「トーコちゃん、俺と、その・・・結婚してください!!」

「はっ!?このタイミングで!?」

さらなる想定外の出来事に、皆、口があきっぱなしになる

「でも・・私・・・マダラの孫だし・・?カカシ・・どうしよう・・・」

「どうして、俺に聞くの?・・俺と、結婚してくれないの?」

「・・・」

「誰だ!二人の結婚反対してんのは!お前か!?それともお前か!?」

「そーよ、悔しいけどお似合いじゃない!!」

あちらこちらで声が上がる

「トーコちゃん・・・」

「カカシ・・」

「カカシ、トーコ!二人に命じる!うちは一族と千手一族を復活させること!!」

「「ええーっ!!??」」

五代目の突然の命令に、里中がどよめいた

「なんだ!?文句でもあるのか!!」

「トーコちゃん、大好きだよ・・」

「カカシ、ありがとう。よろしくお願いします」

その夜・・・
「はい、ナルト。たくさんたべてね」

「うん、おいしーってばよ!」

「・・・」

「どうしたの?カカシ?おいしくない?」

「いや・・なんで、ナルトがいるわけ?二人っきりにしてくれてもいいでしょ?」

「なんだ?カカシ先生、すねてんのか?」

「そういうわけじゃないけど・・二人ゆっくりと・・・」

「ほら、カカシ、たべないの?」

「トーコちゃんはなんともないわけ?」

「ん?なにが?」

「俺、プロポーズしたんだけど・・・」

「いやあびっくりしたってばよ!まさかあの場で言うなんて!」

「もう、カカシファンの眼が怖いのなんの」

「・・・」

「ごちそうさま!帰るってばよ!トーコ姉ちゃんありがとな」

「え!?もう帰るの??」

「今日は大切な日だしな!ごちそうさまー」

「いいねーナルトきがきくじゃない。気をつけるんだよ~」

バタンとドアが閉まる・・・


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