第1章 Allegro 白布
胸の先端を貪りながらジャージの中で苦しそうにしている自身を取り出す
「挿れるよ」
彼女の腰を掴み一気に奥まで挿入する
「ンンッ ァアアアッッ」
彼女の身体がビクビクと痙攣する。閉じそうになる左足をバーに引っ掛けて開いたままにする
「っ キッツ」
狭い彼女の中を押し広げるように腰を動かす
グッチュ グッチュ ヌッチュ
「やっ ぁあ」
橘の蕩けそうな顔
レオタードをずり下ろされて露な乳房
バーを握りしめる手
タイツを破かれその隙間から男根を咥え込む姿
「ハァ 橘…鏡見てみろよ」
「やっ だぁ…」
「彼氏でもない男にナマで犯されてよがってる顔」
ボソッと耳元で囁くと、ナカの締め付けが一段とキツくなり、溢れ出る愛液がフロアを濡らす
「やぁっ もぅっ イッ ちゃ 」
「イってよ」
ドチュッ ドチュッ グチャッ パンッ パンッ
腰の動きを早める
「やっ…やっ…ァアアアッッ!!!」
「しめ…んな 俺も」
辛うじて残された理性で自身を引き抜き彼女のレオタードに吐き出す
黒いレオタードが白い塊で穢される
ハァっ ハァっ ハァっ
ハァっ ハァっ ハァっ
2人の息遣いだけが広い部屋に響く
彼女はバーを離して床に倒れ込んだ
「悪い」
「レオタードも…弁償してもらうから」
「いいよ、買ってやる」
そしてさっきまでの貪り合うような行為が嘘みたいに、2人で笑い合った