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あなただけには敵わない
第13章 すれ違い
校門を通る頃には
みんなもいて
カルマはこれをわかってたから一緒に行かなかったのかな
「副会長おはようございます!!」
「おはよう」
「きゃぁぁ挨拶された!!」
「微笑まれたよ!!生きていける!!」
ちょっと過激な人もいるけど…
こうしてみると
名門も悪くないとか思ったりもする
「百瀬おはよう」
「浅野くん、おはよう」
「今日から体育祭の会議が始まる、放課後生徒会室だ、忘れるなよ」
「はい、わかりました」
カルマに連絡しておかないとな
帰るの遅くなるって
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