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あなただけには敵わない

第12章 家出


ノックして部屋に入ると

「な、何してんの」

「荷造り」

「は?!話し合いは?」

「もういいの」

まさかお義父さんを説得するの諦めたの?

そんなの後悔するだけなのに

「ちゃんとお互い落ち着いて話せば…」

「もういいの!カルマはこっち持って」

「重っ」

この感触教科書とかだろうな

まさかと思うけど

「俺の…家?」

「そう、あ、ダメなら他行く」

他って…

そのうち音信不通とかになりそう

「俺の家でいい俺の家においで喜んで歓迎する」

今は彼女を1人にできない

それに怒ってる彼女なんて初めて見たかも…
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