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あなただけには敵わない

第7章 停学明け


チュ…チュ…

「…はあ…えへへ好きだよ」

「俺も」

ギューっと抱きしめられて

私も抱きしめ返した

「学校はどうですか?前より楽しい?」

「んーまぁ」

「本校舎、戻って来たくなったらいつでも…」

「たぶん戻らないし戻る気ない」

「そうだよね、ごめんね変なこと言って」

「ううん、気遣いありがとう」

気遣いじゃない

私がただ一緒にいたかっただけなの

チュッ

ごめんね

わがままで

「楽しそうで良かった」
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