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あなただけには敵わない

第5章 暴力沙汰…ですか


「なににしようか」

「うーんと…」

あ、あれ可愛い

カルマくんとおそろいなら

あーゆーのがいいなぁ

目立つ色じゃないんだけど

優しい色でかわいいな

ってカルマくんはこんな色好きじゃないんだろうな

「あれ気になる?」

「う、ううん!あ、あそこ!」

カルマくんが着てくれるわけないだろうな

他の似合いそうなやつにしよっと

「ゆいなちゃんはなんでも似合いそうだね、あーゆー可愛い系とか好きそう」

「本当だ、可愛い、カルマくんはどんなの…」

目の前に

ペアルックしてるカップルがいて

可愛い

2人とも綺麗な笑顔

「ゆいなちゃん?」

「あっえっと…カルマくんはどんなの好きなの?」

「うーん…」

カルマくんは私に

「おそろい買う?」

「え?」

「あ、嫌ならいいんだけどさ、さっきあのカップル見てた気がしてさ、俺あんまりそういうのわからないから…ごめんね」

「い、いいの…?」

「当たり前じゃん、恋人っぽいこととか俺わかんないから教えてよ」

「うんっ…私もわかんないけど!」

「2人で勉強していこう」

こういうところすごく好きだなぁ
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