第4章 高嶺の花が乱れるまで
「カルマくん!塾の予定表見てみて」
「ん?」
「休み多いでしょ?」
「本当だ、どうしたの?」
「塾つまらないってお父さんに言ったら授業数減らしてくれたの!」
「良かったね」
「うんっ!いっぱい会えるよ!!」
「まさか…」
「えへへお父さん達には内緒だよ?カルマくんのそばにいたいから…も、もちろん勉強はするよ?でもカルマくんと会う時間もっと欲しいんだもん…嫌…?」
いや嬉しいんだけども
そんなことしていいの?
なんて色々考えたんだけど
「嬉しいよ」
そう言って抱きしめた
「ふふ、いっぱいいっぱい一緒にいようね!」
本当にかわいすぎでしょ