【銀魂逆ハー】真選組最強剣士が美少女過ぎる件について
第2章 かぶき町と愉快な仲間たち
母「いい? 。貴方は良い仕事に就かなくたっていい。お金持ちじゃなくてもいい。ただ貴方が笑って暮らせるそんな人生を送りなさい…。」
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「……夢か」
ここ最近、同じ夢を見るようになった。
昔、自分の母がよく言っていた言葉をずっと思い出すという夢。
私が江戸かぶき町にきて早数日。
そろそろ引っ越しの荷物も片付いたし、かぶき町の散策でも行こうかな。
そうと決まれば善は急げだ!
すぐに自分の着物に着替えリビングの棚に乗っている二枚の写真に手を合わせる
「いってきます!」
そう言い残し部屋を出る。
「うーん、良い天気!」
やっぱり晴れの日のお散歩は気持ちいいなー♪
なんて呑気なことを考えながら歩いていると前方にぴょこぴょこ跳ねる銀色の髪
そして、その横に並んで歩く二つの影
「兄妹かな?」
と思っていたら
?「またパチンコで負けたアルカか!?」
?「ちょっといい加減にしてくださいよ!僕らの給料はどうなるんですか!これじゃ道場の復興どころか普通の生活だってままなりませんよ!」
?「うるせーなー、世の中にはなー金無しで毎日三食のり茶漬けでの生活を普通の生活っいってるやつもいるんだぞ!銀さんだってなー今回の依頼で入った金を何倍かにしてお前らに渡そうtゴフゥ!」
?「「やかましいわァァァァァ!!」」
「!?」
驚いた。あんな可愛い子と大人しそうな子が大の大人を蹴るんだもの
?「いってぇなー!何すんだよ!俺社長だぞ!?」
?「ろくに給料も入れない奴を社長とは呼ばないアル、マダオというネ」
?「とにかく今回負けた分の倍は依頼で稼いできてくださいね!」
というと二人の少女と少年は歩いていってしまった。
大丈夫かな?
心配になったので声をかけてみる。
「あの、大丈夫ですか?」
?「あぁ、だいじょ……」
「?」
私の顔を見るなり銀髪さんは固まってしまった
「あの…」
?「め、女神?」
「へ?」
と銀髪さんは言うなり
?「おっ、俺!何でも屋やってんだ!なんかお困り事はないか!?何でも依頼してくれて構わないゼッ!」
と言われたのでかぶき町の案内を頼んでみました