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【銀魂逆ハー】真選組最強剣士が美少女過ぎる件について

第4章 【番外】その時父は


深草side
いきなり今日は出かけると提案した桔梗さんは私が紅を塗る姿を訝しげに見つめている

あなたの隣で少しでも美しくいようなんていう私の気持ちなど微塵も感じないのでしょうね…全く

桔「なぁ、まだ?」

深「まだです」






桔「もう少し?」

深「もう少しです」






桔「ねぇ遅い…」

深「もう!できました!さっきからやかましいですよ!」

まだかまだかと準備する私の横で催促する彼にとうとう痺れを切らしてしまった

桔「す、すまん…2人で出掛けるのなんてあまりないから…浮かれすぎた…」

しゅんと落ち込む彼はさながら子犬のようで少し可愛らしいと思ってしまう

深「全く…堪え性のない男性は嫌われますよ。」

そう言って玄関に向かうとその後ろを付いてくる彼

結構傷ついたらしい

玄関の扉を閉めて桔梗さんの方へ向き直った

深「行きましょうか。」

ゆっくりと手を差し出すと一気に嬉しそうな顔をして

桔「あ、ああ!」

私の手を握り歩き出す

本当に賑やかな人…そこに惹かれたのかもしれませんが
〜続く〜
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