第2章 飴と鞭【銀時】BL
銀時side
ズボンと下着を脱ぐとぶるりと雄々しい自身が飛び出す
「尻こっち向けて」
そう指示すると大人しくこちらに尻を向ける雪夜
そして垂れていた雪夜の精子を指に絡め蕾に入れる
「んっ‥!」
「ここまで柔らかかったらもう挿れられるな」
くちゅりと音を立て蕾に俺の自身をあてがう
「は‥やくぅ‥!」
余程挿れて欲しいのか雪夜は腰を揺らす
「待ってろって‥おら!」
「ひうっっっっ!きたぁ‥!」
勢い良く挿れた俺の自身は今にも溶けそうな快感に襲われる
「やべぇ‥これ長くもたねぇぞ‥!」
「んっ!っふぅ‥!ひぁんっ‥!」
律動に合わせ甘い声を上げる雪夜の自身からはとぴゅとぴゅと精液が飛び出している
ゴリュゴリュと前立腺を突いてやるとさらにその量が増える
俺はバックの体制のまま雪夜に覆い被さると犬の交尾の様に腰を振る
「ひぅんっ‥!ふか‥ぁい‥いぁぁぁぁ!」
「ハァ‥まじ気持ちいい‥っ!おま、締めすぎ‥クッ‥やば‥出そう‥イクイクイク‥!っう‥!」
ドクン‥どぴゅ‥どぴゅぴゅ
「〜〜〜〜〜っ!」
俺が中で出した瞬間雪夜は布団に倒れ込みビクビクと全身を震わせる
いつもはゴム越しだけどナマで中出しなんて初めてだ
「ハーっ‥どうよ。ありもしない卵子探して精子が駆け上る気分は」
「っう‥き‥もちわる‥ぃ」
「嘘つけ」
その証拠にうつ伏せになった雪夜を起こした後の布団には雪夜に中出しした瞬間に出したであろう精液がシミになっていた
「全身が‥いたい」
「そりゃああんだけ激しい動きしたら痛くなるわな」
そう言って俺は雪夜を抱きあげ、汚れた身体を洗うために風呂場に向かう
この後風呂場でもヤッたのは言うまでもない
翌日万事屋にて
「マジありえねぇ!あんなに盛るなんて頭おかしいんじゃねぇの。脳みその不足は性欲にまわってんのか!」
「あぁ!?お前だってあんあん言いながら気持ちよさそうだったじゃねぇか!」
「んなっ!?誰がお前の単調な腰振りに善がるかよ!」
「嘘つくなよ」
俺は雪夜の耳元で囁く
「俺なしじゃイケなくて俺の手使ってちんちんしごいちゃうんだもんね」
「〜〜っ!お前なんかだいっきらいだ!」
「あっ!おい待てよ!」
喧嘩になったのはまた別のお話