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裏夢短編集 【第五人格】

第11章 愛は目に見えずとも 【黒無常】



密着した身体が段々と熱くなってくる。


1度、腰に巻きついているウジンの手を解こうとしたが、ビクともしなかった。

むしろ、解こうとしたことで更に強く抱きしめられている。


そして、先程からずっと気になっていることがある…


『……うじん……さっきから背中ら辺に…』


彼のモノが背中にあてがわられているのが気になって仕方がない。


黒「…………わざとだ。」



耳元でそう甘く囁かれ、身体中がゾクッとした。



心做しかあてがわられているブツが膨らんでいるように感じる。



必死に顔の熱さを隠していた時、腰に巻きついていた手が私の服の中へ忍んでくる。


お腹を撫でられて、さすがに止めないとまずい。


『ひゃッ!?……ちょっ……やめッ!』

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