第10章 愛及屋烏 【占い師】
コツコツと奥に当たる彼のモノが熱くて気持ちいい。
『ぁあ゛…!!んん゛…ぁ!!』
肌のぶつかり合う音、接合部の音が部屋に響き渡る。
その音がいやらしくて、ふつふつと込み上げてくる快感をさらに煽る。
『いっ…や゛ぁ゛…!!んん゛…ぁあ゛』
もうそろそろ限界の知らせが体に響き渡る。
足に力が入りだし、体の中心から全身へ熱さが広がる。
『ぁあ、もうイッ…ん゛!!』
イ「ぁあ、もう達していいよ。」
ぱちゅん!!奥へ差し込まれ抑え込まれた時に限界は来た。
『…いやぁ゛っ…や゛…!!ぁあ゛…っ!!!!!!!』
体中に甘い電流が流れ出し、熱が広がる。
あまりの気持ちよさにイライさんの上にもたれ掛かる。
イライさんも私の胎内の伸縮で達した。
中に広がる熱いモノにうっとりしながら、息を整える。
『…はぁ…はぁ…』
イ「…ゲキウは大人しくて自分から責めるような子ではない、何よりも髪の長さはロングで、君より少しだけ肌は黒い。君は誰だ?」
胸が苦しくて、チクチクする。
『…やっぱり姿を変えても無駄か、真実の愛は本当なんだね。』
『そうね、私は貴方のことが好きな人って事だけ教えてあげる。』