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裏夢短編集 【第五人格】

第10章 愛及屋烏 【占い師】



仰向けに眠っているイライさんは起きる気配が無さそうだ。

イライさんの上に跨って、挿入せずにイライさんのものの上から私のもので擦ってみる。

それが凄く気持ちいい。

『…ぁ、あ゛…っ!!イライさ゛ん゛……すき…すき…ぁあ゛…』

気持ちいい所に擦れるもどかしさと、入ってしまいそうなギリギリの焦れに興奮する。

『あ゛ぁ゛……んん゛…や゛っ!!ぁあ゛ッ』

擦るだけでは我慢できなくなった私は、彼のものを入り口まで持っていく。

ゆっくり腰を降ろしていき、奥まで後どのくらいか分からないほどゆっくりだった。

すると、その時イライさんの手が私の腰を掴んでグッと下に降ろした。

『…っ!!ぁあ゛!!!!そ、そんな…いきな…ひゃっ…ぁあ゛…んん゛!!』

イ「寝込みを襲うなんて君らしくないじゃないか、ゲキウ。」

私の名前は呼んでくれない。婚約者の名前を呼ぶイライさんに心がチクッとする。

『ぁ、ぁ、ぁあ゛…イラっイ…んん゛…や゛!』

イ「嫌じゃないでしょ?君が誘ってきたんだ。」

腰を掴まれてガツガツと上下に動かされる。

その荒々しさにキュンキュンしながら、快感を覚える。

『んん゛…ぁあ゛…ぁあ!はげしっ…!!』
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