第10章 愛及屋烏 【占い師】
×××
イライさんが目を覚ましても大丈夫なように私はセルヴェさんのステッキで彼の婚約者になって見せた。
詳しくいえば彼からは婚約者の姿に見えるだけ。
私からしたら私だ。
眠ったままのイライさんに前戯する。
ズボンと下着ことぬがして、彼のモノを優しく手で包み込む。
ゆっくりしごき、時に裏筋を舐めて…少しづつ目を覚まし始めた彼のモノを口に咥えて、ゆっくり優しく舐める。
息遣いが荒くなってきたイライさん。
私の口でよがっているイライさんに興奮を覚える。
私も服を脱いで、自慰行為をする。
口に含みながら、自分のモノを触る。
簡単に濡れ出す私の秘部。
『んん゛っふ……ん゛』
少しずつ早く早くしごく。
それと同時に自分の秘部の手も早める。
同時にイきたい。
___イかせたい。
『…ん゛っ…ぁ゛…ふ゛……ん゛ん…う゛』
イ「っ…はぁ……はぁ…っう」
もうダメっ……呆気なく達した私と同時に口の中に吐き出された白濁。
もちろん不味い…でもイライさんのものなら喜んで飲み込める。
一緒にイけた事に嬉しさを覚える。
イライさんの左手には指輪がキラッと光っていた。
その相手が私だったら良かったのに…