第6章 いろんな君が見たい
▪️キッドの場合
キッド[ユフィ、これ着てみろ]
キッドさんに呼ばれて部屋を尋ねれば、開口一番そう告げられ投げられた服を受け取り、早くと急かされ着替えはしたものの…
[あの、キッドさん…?これは…]
キッド[ガタガタ言わねぇでさっさと来い]
大きな声にびっくりして恐る恐る物陰から出てくるも…
キッド[なかなか似合ってるじゃねぇか、悪くない…むしろ…]
[…〜っ]
キッドさんが渡していたのはメイド服だ、でも普通のメイド服よりも丈とか胸元が露出度高めのもの、ご丁寧にガーターベルトまで着いていた。
胸元を隠しながらも丈を必死に抑えながら、恥ずかしくて涙目で耐えていればふとキッドが立ち上がり_
キッド[…その格好は俺だけに見せろ、他の野郎には見せんなよ]
そういうとそのままベッドに押し倒され、彼の瞳がいつもよりも赤く熱っぽいのが分かり、そのまま首筋に唇這わせられ吐息も感じて。
キッド[こんな服どうでもいいが…こんな服でいろんな顔をするお前は面白い…]
[キッドさ…ッ、この服…恥ずかしくて、元の服に…]
キッド[ダメだ、俺がいいと言うまでこのままだ。羞恥に乱れるのもいいが…お前を乱すのは俺だけでいい]
その後も首筋や胸元、太ももなど見える位置に痕を残され、そのまま乱れた自分を見せつけられ、数時間経ち_
キッド[こんな服でこうも乱れるなら今後も使えるな]
[!!]
終始恥ずかしくてしばらくメイド服を見られなくなりそうです。