第4章 溶けたキャラメルのよう[マルコ裏夢]
しばらくしてふと目が覚めてはどうやら気絶していたらしく、布団が掛けられていた_
マルコ[…起きたかよい?]
ふと声がして隣を見ればマルコがいて、夢じゃなかったと思えば恥ずかしさと嬉しさで思わず顔を埋め_
マルコ[…隠すなよい…もっと見せてくれ]
マルコが布団をずらしては頬を撫で、"よく頑張ったな"と褒めてくれ_
[マルコ…私、ベッド汚しちゃった…ごめんなさい…]
マルコ[それだけ気持ちよくなったんなら、いいってことよい…俺も年甲斐もなく興奮したからな…]
マルコも気持ちよかったんだと思えば嬉しくて、寄り添ってはとても幸せな時間に微笑みながらも身体の脱力感に眠気にも襲われ_
[マルコ…私ね…とても幸せだよ…、マルコの女の子になれて…よかった…]
マルコ[まだみんなには言えねぇが、もう少し落ち着いたら親父に伝えるよい…]
"怒られっかな"と頭を掻くマルコに頬に優しくキスをして
[きっと笑って宴だって言ってくれるよ…だってお父様だもの]
もし怒ってら私だって怒ると話せば、"そんときは頼むよい"とから笑いをして幸せな眠りについた___