血のゆらぎ春の思い 鬼滅の刃 煉獄さんR18 短編
第3章 第3幕
そのままこんこんと眠り、
ちょうど丸一日寝たんじゃないだろうか
次の日の昼間に目が起きた。
胸元がはだけ、だらしない姿で起き上がってきた。
わたしは、淡々と昼飯を並べる
「聖、聖さん」
いつになく弱気な煉獄さんだ。
捨てられた子犬のようにしょぼくれている
だって、
いくらなんでも昨夜のもののような扱いは酷すぎる。
気持ちよかったけど……
少し反省してなさい。
後ろ髪を引かれながらも、冷たく接していた。
諦めたように、煉獄さんは自室に篭り、
黙々と書類を書いていた。
ひと段落済んだんだろうか
私の着物の裾をひっぱってくる
心を鬼にして、手を振り払う
煉獄さん、
ゆっくりと着物のたもとを緩めて、はだけさせた
煉獄さんの逞しい筋肉が見える
何事かと、煉獄さんはその様を見つめている
煉獄さんの首元にもたれ、
心臓の鼓動が聞こえる……
そして、素肌に触れた
胸元から指先でそっとなぞる
そして、ゆっくりとゆっくりと下に下がる……
下っていくほど
煉獄さんの鼓動ははげしくなっていく、
困ったような緊張するような顔でこちらを見る
煉獄さんに、もっと意地悪がしたくなってしまう。
そして、煉獄さんの……まだ小さな
ソレ、に触れた
ソレ、は指先で弄られてむくむくと大きくなっていく
ふっっつっっ……
だめです。
私に触れようとする煉獄さんの手を握り言った
煉獄さん、、後は自分でして…
固まる煉獄さん。
その瞳を挑戦的に見つめた
その手がおずおずと自分のものに触れ
わたしをちらりと許しを乞うようにみると
諦めたように
自分のを触った
こんなふうにするんだ…
思わず、興味津々で見つめる。
苦しげな表情、、煉獄さんの息が荒くなる。
その光景を眺めた
可愛い……煉獄さん…
可愛くて、つい頬にキスをする。
煉獄さんは果てた。