第1章 ツンデレ、、?
「あー、今度の日曜だな。観に来るか?」
『行く!絶対行く!
うわ~楽しみだ。
彰人の歌ってる姿すっごく格好良くて好きだから早くみたいなあ。』
「、、っ」
デートも出来て彰人のイベントまで観に行けるなんて!
その日はバイト入れてなかったはずだし!もう凄く楽しみ!
『ん?彰人?どうしたの?
そっぽ向いて。』
急にバッ!と勢いよく後ろを向いたままで振り向かない。
『彰人急にどうしたの?』
「ちょ、!おいバカ見んな!!」
『誰がバカ、、って、、』
覗き込もうとしたら、後ろ向きのまま暴言を吐いてくる彰人へ苛立ち、彰人の方へ回ると片手で顔を覆っており耳を赤くしている。
『、、何で真っ赤なの。』
「っ。お前が急に格好いいだの好きだの言うからだろ、、!」
『え、かわ。』
「てめぇいい加減にしろよ、、?」
『、、え、ちょっ!、、んぅ。』
急に腕を引っ張られたと思ったら、抱き締められキスをされた。